桃谷の歯医者 岡歯科医院

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桃谷の歯医者 岡歯科医院

咬合治療

Occlusal therapy

Occlusal therapy咬合治療

咬合治療

歯ぎしり、食いしばり、顎関節症の治療
  • スプリント治療
  • スプリント・ボトックス併用治療

歯ぎしりや食いしばりは、ストレス、咬み合わせが原因となって、就寝中など、無意識のうちに起こってしまうもので、 歯を削ったり、割ってしまうほどの力が生じています。
顔のエラの部分には「咬筋」と呼ばれる筋肉があり、食べ物を噛み砕くために重要な役割を担っていますが、 日々繰り返される歯ぎしりや食いしばりによって筋肉が過剰に発達してしまい、何らかの対策を講じなければ、歯や歯茎、顎の骨に支障をきたすことにつながります。

顎関節症の症状

  • あごを動かすと関節で「カクンカクン」「ジャリジャリ」などの音がする。
  • 口を開ける時、閉じる時に関節に痛みがある。
  • 以前より口を開けづらくなった。開けられる量が減った。
  • かみ合わせに違和感がある。どこで咬んで良いのかわからない。
  • 以前と比べてかみ合わせが悪くなってきている。前歯がかみ合っていない。
  • 頭痛、首痛、肩こりがある。目が疲れやすい。

スプリント治療

スプリントの目的は、顎関節症の症状の緩和です。スプリントを装着すると、食事に使う筋肉(咀嚼筋)や顎の関節の緊張をやわらげることができます。これにより、顎関節症の症状、つまり顎関節の筋肉の張りや痛み、さらには頭痛や肩こりなどの改善が期待できるのです。
プリントの特徴として、左右均等な接触が得られ、咬頭干渉や早期接触を除去することで咀嚼筋の緊張を緩和し。関節へ過度な負担を減らして、関節を安定した状態に保ち、治癒の機会を与える。

スプリント・ボトックス併用治療

  • 片顎 ¥20,000+tax
  • 両顎 ¥40,000+tax

スプリント治療とボトックスは、それぞれ単独でもかみ合わせの不具合や顎関節症の症状改善に効果を発揮しますが、併用することでさらなる改善が見込めます。というのも、マウスピースによるかみ合わせの治療というのは、筋肉の力がかかる位置を変えるので、筋肉が硬直している場合はなかなか治療効果が現れません。そこで、ボツリヌストキシン注射を行うことで、筋肉の硬直をほぐし、マウスピースの効果を高めることが可能となります。特に顎関節症の治療をマウスピースのみで行うと、治療期間が長くなることがありますが、ボトックスの併用によって大幅に短縮可能となります。

ボトックス(ボツリヌストキシン)とは?

ボツリヌス菌が生成する毒素である「ボツリヌストキシン」を注入して筋肉の働きを緩和する治療法です。
以前から眼科・神経内科では眼瞼・顔面痙攣の治療、美容外科ではシワ取りやエラの縮小などで行われています。

歯科の分野では、噛む力に関係する咬筋の緊張や働きをボトックス(ボツリヌストキシン)治療で和らげることによって、歯ぎしりや食いしばり、顎関節症などの様々な症状の緩和・改善が期待できます。

ボトックスの効果について

効果はすぐには現れません。
2~3日後から感じる方が多いです。外見は変わりませんが一週間後には張っていた咬筋が柔らかくなっているのがわかります。

ボトックスの効果の持続期間について

効果の持続期間は個人差があります。
一般的には、3~6ヶ月が目安です。
効果が薄れてきたなと感じる頃(アゴが再び疲れるようになった、歯ぎしりをしているなど)にボトックス注射を再び打たれると、その効果も実感しやすくなります。

Oramo-bf

患者様の口腔内に挿入し、咬合した時の咬合力最大値を短時間で簡単に計測することができます。
計測した咬合力がすぐにディスプレイに表示されるので、その場ですぐに数値がわかります。これまで感覚に頼らざるを得なかった治療効果を客観的に数値化することができる画期的なツールです。当院ではボトックス治療前後で検査を行い、しっかりと効果をお示しすることが可能です。

Oramo-bf

垂直咀嚼力(3被験者の平均)

※下の表は横にスクロールできます。

試験食品 平均垂直咀嚼力 咀嚼前半の平均
垂直咀嚼力
咀嚼後半の平均
垂直咀嚼力
量大垂直咀嚼力
さきいか 17.2 22.5 12.0 38.7
ピーナッツ 12.7 16.1 9.2 26.8
ほしぶどう 10.7 13.1 8.3 20.9
柿の種 8.3 9.9 6.6 15.7
平均 12.2(3.8) 15.4(5.4) 9.0(2.3) 25.5(9.9)

(kgf)

ボトックスによるガミースマイルの治療 (¥10,000+tax)

笑うと上唇が挙上し、歯茎が3㎜以上見えて目立つ状態がガミースマイルです。ガミースマイルには、骨格的なバランスや、歯、筋肉など様々な原因がありますが、中でも筋肉に原因を由来とするガミースマイルは、ボトックスによる治療が有効です。上唇尾翼挙筋、上唇挙上筋という上唇の動きに関与する筋肉にボトックスを注入することで、上唇の可動域が制限され、歯茎が露出する範囲が小さくなります。

梅干しアゴ改善(¥10,000+tax)

オトガイ筋(アゴの表面にシワを寄せる筋肉)にボツリヌス注入することで、アゴ先の梅干しジワを改善します。
梅干ジワは、お喋りしたり、食事をしたり等口元を動かすと出るため、ご自身で鏡を見るときには気がつきにくいシワのひとつです。

口角アップ(¥10,000+tax)

口角下制筋(口角を引き下げる筋肉)にボツリヌス注入することで口角の下がりを抑制し、口角がアップし柔らかい表情に変わります。
口角を引き上げ、若々しい口元を作る治療です。年齢とともに口角が下がることで「不機嫌そう」「怒ってそう」など勘違いされるだけでなく老けて見える事もあります。逆に口角が上がっていると、明るく優しい印象を与えます。口角ボトックスは自然な仕上がりになるので、違和感なく、若々しい口元になれます。

スプリント・ボトックス併用治療
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