岡歯科医院桃谷おとなこども歯科・矯正歯科

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味覚の変化にご注意ください

こんにちは。

ご覧いただきありがとうございます。

 

毎日の食事では視覚・嗅覚・味覚によって料理を楽しんでいます。

そんな感覚でも、変化があった場合はご注意…

味覚の変化が教えてくれるサインがあります。

 

「病気による味覚の変化」

口内炎や舌炎などがあると、食べ物がおいしく感じられないという経験はあるでしょう。

こうした病気は不快感があるのでわかりやすいのですが、

同じ口のなかでも歯周病は自覚しにくいものの一つです。

味覚の変化のほかに、歯磨きのときに出血しやすい、

歯がぐらぐらするといった場合は、歯周病の影響も疑ってみましょう。

味覚の変化が、隠れた病気から起こる場合もあります。

糖尿病や肝臓病・腎臓病・胃腸障害・ホルモン機能の低下・

うつ病などの病気が、味覚の変化を起こしやすいことが知られています。

たとえば、糖尿病の場合、神経や腎機能に障害を受けることで

味覚障害を起こしやすくなると考えられています。

ただし、病気そのものが原因なのか、病気によるストレスや薬の影響なのかは、

自分では判断できません。

急激に味覚の変化が起こった場合は、まず医師に相談して原因を調べることが大切です。

 

「薬の影響によるもの」

中高年になると、生活習慣病をはじめとした慢性的な病気の治療で、

長期にわたり薬を飲み続けるケースが増えてきます。

高血圧・糖尿病・心臓病などの治療薬のなかには、

利尿作用によって亜鉛の排出を促進したり、

亜鉛の働きを低下させたりするものがたくさんあります。

また、解熱鎮痛薬や消炎薬・睡眠薬・精神安定薬・抗生物質などにも

亜鉛を体外へ排出させやすいものがあり、こうした薬の影響による

亜鉛不足から味覚障害を起こす例は少なくありません。

 

味覚でご心配な点も歯科医師までご相談ください✨

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