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こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
「ドライマウス」という言葉を聞いたことはありますか??
ドライマウスとは、唾液の量が減って口やのどが乾燥した状態のことを言います。
特に、高齢者になると唾液の分泌量が減ったり、服用する薬の副作用があったりするので、
ドライマウスになりやすいと言われています。
高齢社会に伴って、今後も患者数が増えていくことが予測されます。
唾液が減ると、しゃべりにくい・乾いた物が食べづらいなどの症状が出るだけでなく
歯周病・虫歯・口内炎・味覚障害など、そのほかの病気も引き起こすことがあります。
ドライマウスの主な原因は様々ですが、特に多いのは加齢です。
加齢によって、唾液を作る唾液腺の機能が低下し唾液の分泌量が減ってしまいます。
虫歯やフィットしない入れ歯を使っているせいで
食べ物を噛む回数が減っていたり、
ストレスを感じていたりするときも唾液の分泌量が減る場合もあります。
また抗うつ薬や抗アレルギー薬、降圧薬などの副作用として、
唾液の分泌量の低下がみられることもあります。
免疫細胞が自分の体の細胞を壊してしまう自己免疫疾患の一つ
シェーグレン症候群では唾液腺や涙腺の細胞がダメージを受けるため、
唾液や涙の量が減ります。糖尿病が重症化したときも口の渇きが現れることもあります。
ドライマウスの状態では、唾液が潤滑する役目を果たせない為、
お口の中で入れ歯が擦れたり、食事のものによっては傷がつく場合があります。
症状などが疑わしい場合は、歯科を受診してください 🙂
問診・視診により検査いたします。