岡歯科医院桃谷おとなこども歯科・矯正歯科

〒544-0034 大阪府大阪市生野区桃谷1-12-23
06-6777-9308
料金表(保険外) 矯正治療の料金表

岡歯科医院桃谷おとなこども歯科・矯正歯科

ブログ

BLOG

味覚の変化にご注意ください

こんにちは。

ご覧いただきありがとうございます。

 

毎日の食事では視覚・嗅覚・味覚によって料理を楽しんでいます。

そんな感覚でも、変化があった場合はご注意…

味覚の変化が教えてくれるサインがあります。

 

「病気による味覚の変化」

口内炎や舌炎などがあると、食べ物がおいしく感じられないという経験はあるでしょう。

こうした病気は不快感があるのでわかりやすいのですが、

同じ口のなかでも歯周病は自覚しにくいものの一つです。

味覚の変化のほかに、歯磨きのときに出血しやすい、

歯がぐらぐらするといった場合は、歯周病の影響も疑ってみましょう。

味覚の変化が、隠れた病気から起こる場合もあります。

糖尿病や肝臓病・腎臓病・胃腸障害・ホルモン機能の低下・

うつ病などの病気が、味覚の変化を起こしやすいことが知られています。

たとえば、糖尿病の場合、神経や腎機能に障害を受けることで

味覚障害を起こしやすくなると考えられています。

ただし、病気そのものが原因なのか、病気によるストレスや薬の影響なのかは、

自分では判断できません。

急激に味覚の変化が起こった場合は、まず医師に相談して原因を調べることが大切です。

 

「薬の影響によるもの」

中高年になると、生活習慣病をはじめとした慢性的な病気の治療で、

長期にわたり薬を飲み続けるケースが増えてきます。

高血圧・糖尿病・心臓病などの治療薬のなかには、

利尿作用によって亜鉛の排出を促進したり、

亜鉛の働きを低下させたりするものがたくさんあります。

また、解熱鎮痛薬や消炎薬・睡眠薬・精神安定薬・抗生物質などにも

亜鉛を体外へ排出させやすいものがあり、こうした薬の影響による

亜鉛不足から味覚障害を起こす例は少なくありません。

 

味覚でご心配な点も歯科医師までご相談ください✨

pagetop