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こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
本日は七夕です。
七夕のルーツは、中国伝来の七夕伝説(星伝説)にあります。
いくつかのバージョンがありますが、一般的な伝説のあらすじを紹介します。
天の川の西岸に住む機織りの名手・織姫と、
東岸に住む働き者の牛使い・彦星が、織姫の父親である天帝のすすめで結婚しました。
しかし、二人は仲睦まじくするばかりで全く仕事をしなくなってしまいました。
これに怒った天帝が、天の川を隔ててふたりを離れ離れにしました。
ところが、今度は悲しみに明け暮れるばかりで働かなくなってしまいました。
そこで、仕事に励むことを条件に七夕の夜に限って再会することが許され、
七夕になると天帝の命を受けたカササギの翼にのって天の川を渡り、
年に一度、再会するようになりました。
……年に一度の逢瀬から、七夕のメインテーマは恋愛だと思われがちですが、
ふたりが引き裂かれ再会に至る経緯から、
技芸に励み働くことの大切さを説いた話であることがわかります。
(様々な説があります)
七夕にはそうめんやちらし寿司を食べることが多いですね!
そうめんは天の川に似ていることからよく食べられるようになったそうです。
ちらし寿司は、もともとお寿司をお祝い事に食べていたことが由来しているそうです。