岡歯科医院桃谷おとなこども歯科・矯正歯科

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歯の痛みには痛み止めだけでは効かない?

こんにちは。

ご覧いただきありがとうございます。

 

歯が痛いときはつらいですね 😥

噛むことも、寝ることも辛い場合があるかと思います。

歯医者で治療を受けるとなると長時間かかるため、

市販の痛み止めで我慢される方もいらっしゃいますね 😥

 

実は痛み止めは全ての症状に効くわけではありません。

次のようなケースの場合、痛み止めを服用しても残念ながら効果はあまり望めません。

 

 

・骨の内部に膿が溜まっている場合

過去に歯の神経を取ってできた空洞部分に細菌が繁殖し、

歯根の先の骨の部分に膿などが急に溜まったことが考えられます。

固い骨で囲まれた場所で、急激に大量の膿が生産されるような

急性の炎症が起こった場合には、膿の圧力が骨の中で高まり痛みが起きます。

 

・歯ぐきに膿が溜まっている場合

虫歯を放置したり、歯周病や親知らずの炎症が起きたりした場合、

歯ぐきに膿が溜まることがあります。

軽い腫れ程度から、ウズラの卵の大きさやそれ以上の膿が溜まることもあります。

この場合は薬も必要ですが、痛み止めだけではやはり十分な効果は期待できません。

歯ぐきの一部を数cm切開し、溜まった膿を外に出すことが大切です。

 

・噛み合わせが強くぶつかっている場合

虫歯、歯周病、根の病気などで歯が痛い時、自覚はなくても歯が浮いた状態になります。

そのため痛い歯に限って噛み合わせが強くぶつかり、

押し込まれたり揺らされたりします。そのため噛むと余計に痛みが増します。

薬では短期間で歯が浮いた状態を薬で元の状態に戻すことは出来ません。

浮き上がっている状態に合わせて歯を削り、

噛み合わせを調整すれば、噛むときの痛みが軽減します。

 

・虫歯が急に痛みだした場合

しみたり、ときどき痛んだりを繰り返した虫歯は、

ある日突然急に痛くなることがあります。

歯の内部には神経があるため、神経を直接刺激されたような痛みになることがあります。

ある程度痛みが強くなると、薬で痛みを抑えようとしても

痛み止めが効く時間は短いことが多く、うまくいきません。

 

以上痛み止めが効かないケースをご紹介しました。

痛みが出た場合は、まずは歯科医にご相談くださいね。

当院では、応急処置からスタートでも対応しております。

ご希望ございましたらご相談ください!

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