こんにちは。

ご覧いただきありがとうございます。

 

毎日の歯磨きの時に、歯みがき粉を使われている方は多いと思います。

テレビのCMなどでは、たくさんの歯みがき粉が宣伝されていて

スーパーや薬局でどれを買うべきか悩まれた経験がある方が多いことと思います。

歯みがき粉には何が入っているのか？

何のために使うのか？

どんな歯みがき粉が自分に合うのか？

悩まれますよね… 😥

 

プラーク(歯垢)を除去するには、歯の表面から歯ブラシによって取るのが

一番効果的な方法なのです。(フロスや歯間ブラシも重要です)

そして歯みがき粉はその汚れを取る効果を高めるため、

補助として上手に使用するというのが現在の考え方です。

 

歯みがき粉は二つに分類されます。

・化粧品と同じ部類に入るもの

・薬効成分の入った医薬部外品

 

歯みがき粉に含まれるものは

研磨剤(歯の表面を磨く効果がある)

発泡剤（泡立たせて汚れを取り除く効果を高める）

保湿剤（歯磨き剤に湿り気を与える）

粘結剤（粉末と液体成分が分かれてしまうのを防ぐ）

香味剤（爽快感を与える）

着色剤（色を付ける）

保存剤（変質を防ぐ）などが含まれます。

※最近は研磨剤が含まれないものも増えてきています。

 

様々な成分が入っていますが、

気を付けていただきたいのが「研磨剤」です。

研磨剤は「歯を白くする」という言葉で魅力的ですが、

長く使用するとご自身の歯を削ってしまいます。

削ってしまうと、歯がしみたり、虫歯になるリスクが高まります。

使用の際は長期使用などご注意くださいね。