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こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
気分が優れない…
常に不安を感じる…
5月の連休後に、学校や会社に行きたくない、なんとなく体調が悪い、授業や仕事に集中できないなどの状態を総称して「五月病」と呼びます。
初期症状としては、やる気が出ない、食欲が落ちる、眠れなくなるなどが挙げられます。
これらの症状をきっかけとして、徐々に体調が悪くなり、欠席や欠勤が続くことがあります。
五月病は、主にストレスが原因で起こります。
進学や就職、転居などで新しい環境に変わる人が多い新年度は、特にストレスがたまりやすい時期なのです。
五月病は病院などで使われる正式な病名ではありません。
医学的には、適応障害、うつ病、パーソナリティー障害、発達障害、パニック障害、不眠症といった病気などがあります。
五月病の原因で一番多い病気は適応障害ですが、実は発達障害の人もいると考えられています。
発達障害には、自閉症、注意欠如・多動性障害(ADHD)、アスペルガー症候群など、さまざまなタイプがあります。
計算や暗記が得意で学生時代には成績優秀だったが、社会に出るとうまくいかないという人は、アスペルガー症候群の可能性があります。
五月病は、誰でもかかる可能性があります。
なかでも、受験や就職などの大きな目標を達成したことで、燃え尽き症候群(バーンアウト)のような状態に陥っている人や、環境が大きく変わったことで周りにうまくなじめないという人は、ストレスをため込みやすいので注意が必要です。
また、五月病の原因とされる適応障害やうつ病といった病気になりやすいタイプの人もいます。
このような人は、性格的に几帳面でまじめ、責任感があるといった特徴があり、一人で抱え込んですべてをきちんとしようとします。
気負いすぎずに、周りの人に協力を求めるようにしましょう。