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口呼吸が引き起こす歯科トラブル
● ① むし歯・歯周病のリスクが上がる
口呼吸をすると口の中が乾燥し、唾液が減ります。
唾液は「天然の歯のガードマン」、細菌を洗い流し酸を中和する働きがあります。
唾液が減ると…
むし歯になりやすい
歯周病菌が増えやすい
口臭が強くなる
乾燥はお口の健康にとって大敵です。
● ② 歯並び・噛み合わせが悪くなる
特に子どもは要注意。
口呼吸が続くと…
舌の位置が下がる
口がポカンと開いた状態が続く
顎の成長バランスが崩れる
その結果、
出っ歯
受け口
開咬(前歯が噛み合わない) などの不正咬合につながることがあります。
● ③ いびき・睡眠の質の低下
口呼吸は気道が狭くなりやすく、いびきの原因になります。
睡眠の質が下がると、日中の集中力低下や疲労感にもつながります。
● ④ 口臭が強くなる
乾燥した口の中は細菌が増えやすく、口臭の原因物質が発生しやすくなります。
「朝起きたときの口のネバつきが気になる」という人は要注意。
■ 3. 口呼吸のセルフチェック
次の項目に当てはまるものはありますか?
寝ているときに口が開いている
朝起きると喉が乾いている
唇が乾燥しやすい
無意識に口がポカンと開く
いびきをかく
鼻が詰まりやすい
2つ以上当てはまる場合、口呼吸の可能性が高いです。
■ 4. 今日からできる口呼吸対策
● ① 鼻呼吸を意識する
日中は「舌を上あごにつける」ことを意識すると、自然と口が閉じやすくなります。
● ② 唇を閉じるトレーニング
口輪筋(唇の周りの筋肉)を鍛えることで、口が閉じやすくなります。 例:あいうべ体操
● ③ 鼻づまりの改善
アレルギー性鼻炎や慢性的な鼻づまりがある場合は、耳鼻科での治療が必要なこともあります。
● ④ 寝るときの工夫
横向きで寝る
加湿器を使う
口テープで口を閉じる(市販のもの)
無理なく鼻呼吸に誘導できます。
■ 5. 子どもの口呼吸は早めの対策が大切
成長期の口呼吸は、歯並びや顔つきに影響することがあります。
歯科医院では、舌の位置や噛み合わせ、口周りの筋肉の状態をチェックし、
必要に応じてトレーニングや矯正治療を提案できます。
■ まとめ
口呼吸は「癖だから仕方ない」と放置してしまいがちですが、
実はお口の健康にも全身にも影響する大きな問題です。
気になる症状がある場合は、早めに歯科医院で相談することで、改善の糸口が見つかります。