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こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
歯を失った際に、その歯を補うための方法はいくつかあります。
その中の一つ、入れ歯に関してのお話です。
歯を失った際、入れ歯(義歯)を選択される方もいらっしゃいます。
入れ歯は高齢者の方が使用するイメージが大きいと思いますが、
若い方でも歯を補うために使用することもあります。
決しておじいちゃん、おばあちゃんのものではありません。
入れ歯は自分の歯を削るブリッジ(歯と歯を橋のようにつなぐ被せもの)
とは異なり、ほぼ自分の歯を削りません。
また、インプラントのように長い治療期間を要したり、
金額が高額になる事もありません。入れ歯は保険が適用します。
しかし、入れ歯は作っても使用しないことや、使用しない期間が発生したりします。
その際に、合わなくなった入れ歯を使用することはリスクが伴います。
リスクをいくつかご紹介すると
1.咀嚼によって入れ歯の歯がすり減ってしまい、上下の噛み合わせに変化ができて
入れ歯が合わなくなってくることもあります
2.入れ歯についた食べものかすやプラーク内の細菌により入れ歯が変質してきます。
唾液中のカルシウム分が沈着し歯石のようになってしまい、
入れ歯の床に付いてお口の粘膜が炎症を起こすこともあります。
3.合わない入れ歯を使い続けていると、噛み合わせが悪くなることがあります。
当然、入れ歯の噛み合わせが悪いままだとちゃんと噛めないので
柔らかいものばかり食べるようになってしまい、栄養のバランスが乱れてしまいます。
以上のようなトラブルが発生する恐れがあります。
もし期間が空いてしまった入れ歯などがあれば、無理に使用せず
一度歯科医に診てもらうことをおすすめします!