ブログ
BLOG
BLOG
こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
雨の日に歯が痛くなることはありませんか?
雨の日や気圧の変化が歯の痛みに影響を与えることは、
科学的にも認識されています。
歯の内部には「歯髄腔」と呼ばれる神経を収めた空間があり、
その周りを象牙質とエナメル質が包んでいます。
通常、歯髄腔の内部の気圧は外の気圧と同じに保たれていますが、
急激な気圧変化が起きると調整が追いつかず、歯髄腔内部と外部の気圧に差が生じます。
雨をもたらす低気圧は、歯髄腔の外界の気圧を低下させ、
内部から歯に圧力がかかり、歯が痛むことがあります。
この現象は、飛行機に乗る際や高い山に登る際も同様に起こります。
気圧の変化による歯の痛みを防ぐためには、定期的な健診が大切です。