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こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
歯の本数をご存知ですか?
子どものころに生える乳歯と永久歯では本数も異なります。
「乳歯」
生後4~6か月ごろから乳歯が生え始め、
遅くとも3歳頃までに生え揃い、全部で20本になります。
「永久歯」
6歳頃から永久歯が生え始め、15歳頃までに永久歯に生え変わります。
永久歯は、親知らず4本を含めて全て生え揃うと32本になりますが、
親知らずは生えなかったり、抜いてしまう場合もあるため、
歯の本数は人により28本~32本となります。
但し、歯の数がもともと生まれつき少ないケースもあります。
生まれつき備わっていない歯のことを「先天性欠損歯」といいます。
日本小児歯科学会が2007-2008年に行った調査によれば、
およそ10人に1人の割合で永久歯が先天的に欠損しているということがわかりました。
先天性欠損歯があっても、特に問題を起こさないケースもあります。
本数や起こる場所によっては歯並びが崩れてしまったり、
審美的な問題を起こしたり、噛むのに支障をきたしたりすることがあるため、
お子さんのうちから経過を見ていくことが望ましです。
歯の本数に不安な方は歯医者さんの受診をおすすめします。