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こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
最近歯磨き中に歯茎から血が出ることはありませんか??
血が出ても、痛みやしみが無いためそのままにしていることはありませんか? 😥
その症状は歯周病と予測されます!
歯周病は、実は骨の病気というだけではありません!!
歯周病が重症化すると、全身にどんな影響が出るのでしょうか。
歯周病が進行すると、お口以外にも様々な病気や症状を引き起こす可能性があります。
もちろん、歯周病が必ず他の病気を招くと言うわけではなく、
また歯周病だけが原因とは言えませんが、
歯周病がこうした重大な病気の原因となりうる事実を知らずにいらっしゃる
患者さんも多いのが実情です。
以下、歯周病によって発症・悪化するといわれている病気・症状・トラブルをご紹介します。
・誤嚥性肺炎
口腔周囲の細菌が気道に入ることによって起こる肺炎で、
歯周病の原因菌が入り込んで起こることがもっとも多いとされます。
日本における死因としては、実は第4位。患者さんの90%以上が65歳以上の高齢者です。
・脳梗塞/心筋梗塞
歯周病によって動脈硬化が悪化することがあります。
また、動脈硬化が起こった部位から歯周病菌が検出されることが明らかになっています。
・骨粗しょう症
まだ研究段階ではありますが、歯周病との相関性が強いといわれています。
・早産/低体重出産
切迫早産の妊婦の場合、高頻度で歯周病菌が検出され、関連性が注目されています。
また細菌は胎盤を通過して産科器官への直接的な感染を起こすおそれがあると考えられています。
・糖尿病/肥満
歯周病と相互に影響し合っているといわれています。
この他にも、高血圧や高脂血症、腎炎、関節炎、皮膚疾患など、自身の命や
胎児に影響するものまで多大な健康被害の元凶となることもあります。
歯周病を放置する事で、それだけのリスクがあるという事は皆さんに知っておいていただきたいです。