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こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
「歯科検診に定期的に来てください」と歯医者さんに言われることはありませんか?
虫歯治療が終わり、もう歯医者に通わないで済む…なんて思うこともありますね。
実は歯科検診は虫歯予防・歯周病予防・歯石除去だけではないのです!!
歯科検診ではお口の中全体を診ます。
もちろん先に述べた虫歯・歯周病・歯石の状況を診るのですが、
他にも舌の様子・かみ合わせ・歯の粘膜の様子など他にもたくさんの
項目をチェックしています 🙂
ただ歯を診るだけ…
歯石を取ってもらうだけ…
だけではありません 😥
例えば、定期的に通われいる患者様がいらっしゃいます。
定期的に通われているため、前回との変化に気づくことができます。
「口内炎のようなできものが出来た」
こんなお話がありました。
細胞の検査をおすすめし、他の病院を紹介し受診されたところ
「口腔がん」が見つかったケースもあります。
口腔がんはほとんどの場合、初期のがんでは自覚症状も少なく
痛みもほとんどないようです。
進行するとさまざまな自覚症状が現れてきます。
主な自覚症状は痛みが最も多く、食べ物がしみたり、口内炎が治らない、
首のリンパ節がはれるなどがあります。
また以下のような症状も見られることもあります。
・容易に出血したり治らない腫れがある
・舌や粘膜の上の色が変化(白・赤・黒に見える場合があります)
・しこりがある
・厚くなったざらざらの点、かさぶたや潰瘍ができた
・口の中の痛みやしびれ感がある
・物が噛みづらい、飲み込みにくい、話しづらい、顎や舌が動かしにくい
・噛み合わせが変わった。急に義歯が合わなくなった
とくに自覚症状がない場合もあります。
歯科受診で他の病気が見つかるケースもあります。
定期的に歯科は受診してみてくださいね 🙂