こんにちは。

ご覧いただきありがとうございます。

 

歯を磨く時に鏡をみて舌が気になる事はありませんか？

「舌に白いものが付着している」

付着している白いものは「舌苔」と言われています。

舌苔は口臭の原因とも言われており、口臭予防のために

毎回の歯磨き時に舌を磨いている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

 

しかし、正しい方法で舌磨きを行わなければ、舌に悪い影響を与えます。

間違ったケア方法により口臭が更に強くなったり、

最悪のケースでは舌への刺激から細胞ががん化したりしてしまう事もあります。

 

舌磨きは歯磨きの際に行う事が多いのではないでしょうか？

一般的な歯磨き用の歯ブラシで舌をゴシゴシこするのは、

味を感じる感覚器である味蕾など、舌の粘膜を傷つけてしまうので良くありません！

どれだけ細く柔らかい歯ブラシを使ったとしても、舌は刺激に弱い部分です。

舌はとてもデリケートでありながら、他の粘膜と比較すると痛みに鈍感な部分でもある為

歯ブラシを使ってゴシゴシこする舌磨きは避けましょう。

ケアの際は舌磨き専用のブラシや、柔らかい布やタオル・

ガーゼなどで代用することもできます。

傷つけないように優しく奥から手前に動かし、水だけで撫でるように磨きます。

 

口臭は舌だけが原因ではありません。

歯と歯の間の食べかすの残りや歯周ポケットなど様々な原因があります。

舌のケアだけでなく定期的な健診もおすすめします！