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こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
5月に入り少し暖かくなってまいりました 🙂
しかし、緊急事態宣言が発出され今年のGWも自粛となります 😥
今はつらい状況かもしれませんが、当院も感染防止に努めております。
感染者を増やさないよう患者様にも引き続きご協力頂いております。
最近ではパルスオキシメーターでSpO2という血中酸素濃度を来院時に測定しております。
パルスオキシメーターで計るのは「動脈血酸素飽和度(と脈拍数)」です。
動脈(心臓から全身に運ばれる血液)に含まれる酸素(O2)の飽和度を
パルスオキシメーターを使って計っていますので、
その測定値をSpO2(エスピーオーツー)と呼びます。
酸素の飽和度と言われても何のことかよく分からないかも知れません。
血液中の酸素の大半(健康なら99%近く)は赤血球の中にある
ヘモグロビンによって運ばれます。
飽和とは最大限の状態を指しますので、酸素飽和度とはヘモグロビンが
運べる最高の状況に対し、実際にどの程度まで酸素を運べているかを意味していることになります。
SpO2は96%が安静時の数値です。
95%未満は呼吸不全の疑いがあります。
90%未満では酸素療法が必要となります。
無症状でのコロナ疑いを診るにはパルスオキシメーターが必要となります。
ご来院の際はご協力をお願いいたします。