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乳歯から永久歯へ、歯の生え変わりはどこから始まるでしょうか？

身体の成長にともなって顎も成長し、6歳頃から12歳頃にかけて

「乳歯」から「永久歯」へ生えかわります。

前から奥へ順番に生え変わり、小学校卒業前後で生え変わりは完了し、

中学校在学中に第二大臼歯が生えてくると完全に大人と同じ口内構造となります。

生えはじめたばかりの歯は未完成で、やわらかく酸に溶けやすいため、

簡単にむし歯になってしまいます。

歯の根が完成するまでには、生えてから2～3年かかります。

永久歯が生えそろうと、かむ力が強くなり、

いろいろな食べ物を上手に食べられるようになります。

第3大臼歯（親知らず）は生えない人もいますが、17～21歳と最も遅く生えてきます。

生え変わりの時期はあくまでも個人差があります。

早い・遅いと感じられ、心配な場合は歯科医師にご相談ください。

 

歯の生え変わり時期は歯の並びがぼこぼこする為、歯磨きがしにくくなります。

定期的に歯科検診を受診し、変化を見逃さないこともおすすめします。