ブログ
BLOG
BLOG
こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
学校で歯科検診の用紙をもらった際はどうすればよいでしょうか?
まず「受診をおすすめします」の場合は歯医者さんに診てもらう必要があります。
他にも「要注意」という場合でも診てもらった方がいいでしょう。
いつも定期的に歯医者さんに通っているのに検診でひっかかるのはなぜ?
学校歯科検診では、主に目視によるスクリーニング検査を行います。
スクリーニング検査とは、 大勢の人の中から「特定の病気の疑いがある人」の早期発見につなげるための検査です。
お子さんのお口の中の状態を、「健康・要観察・要治療/要精密検査」の3段階にふるい分けしていきます。
保護者の方やお子さん自身も気付いていない、虫歯や歯並びなどの状態を識別すること、
また、治療途中のままになっている歯の「治療の再開を促す」ことも目的としています。
歯科医院での診察と変わらないように見えますが、学校歯科健診ではあくまでもスクリーニング検査のみを
行うので、歯科医院で行うような精密な検査はできません。
見落としがないように歯科医師が一生懸命気を付けていても、
限られた時間と設備・目視のみでは、歯と歯の間の小さな虫歯まですべて確認する事は難しいです。
これが、「歯医者に通っているのに、歯科健診の結果の紙には“虫歯あり”となっていた!」
「歯科健診の紙には異常なしだったのに、歯医者さんで虫歯が見つかった!」という事の原因です。