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こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
妊娠されると、お口の状態がガラッと変わることがあります!
例えばつわりによってお口の中に酸が留まりやすくなり、
歯が溶かされ虫歯になりやすくなります。
また、歯茎に炎症が起きやすくなり出血することもあります。
実は産科のガイドラインでも「妊娠時の歯科健診」は推奨されています。
2011年に産婦人科学会が「診療ガイドライン産科編2011」というガイドラインを刊行したのですが、
「妊娠中は歯科疾患 が進行しやすいので,
う歯・歯周病について相談を 受けたら歯科医受診を勧める。
(推奨レベルB:実 施することが勧められる)」
といったように、医科(産婦人科)の方面からも歯科健診の有効性は推奨されています。
”何もなくても妊娠したら歯科健診を受診すること”をお勧めします。
痛みや違和感を感じていなくても虫歯や歯周病が進行していることがあるからです。
程度の軽い虫歯でしたら一ヶ所一回の治療で済む事も多いです。
「麻酔や薬、治療が妊娠中でも大丈夫なんだろうか?」
こんな疑問もあるかと思います。
しかし、個人差にもよりますが安定期に入られた場合治療は可能です。
インプラントや大きい外科処置はおすすめしません。
麻酔の使用・薬など相談させていただき、希望する治療が可能です。
(応急処置だけ、完了するまで等)
また、先生の方からも治療方法を相談させていただきます。
治療以外の定期健診は、体調が優れない時以外はいつでも可能です。
体勢が苦しい場合や、長時間辛いなど、患者様に合わせて検診させていただきます。
お気軽にご相談くださいね。