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こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
マスク着用が日常となっていますが、最近テレビ番組や飲食店ではマウスシールドやフェイスシールドをしている人をよく見かけます。
マスクは口元を覆うことで表情が見えにくくなってしまうため、
芸能人の出演者を映したいテレビや顔の表情が大切な接客業では、
フェイスシールドの利用率が高くなるのかもしれません。
フェイスシールドは感染予防としてはどれくらい有効なのでしょうか?
マスクのような布で口元だけを覆うよりも、プラスチックなどのしっかりした
素材で顔全体を覆った方が飛沫を防げそうだと考える方もいるかもしれません。
飛沫は直線方向に少量飛ぶわけではありません。
自分が出す飛沫を周りに飛ばさない効果、周りの飛沫を受けない効果についての調査があります。
スーパーコンピューター「富岳」により確認された、
マスクやフェイスシールドなどの飛沫拡散の抑制効果の調査結果は以下の通りです。
フェイスシールド着用による飛沫抑制効果はわずか20%・予防効果はほぼゼロ…
意外かもしれませんが、ごく一般的な不織布マスクでも、
マスクをつけない状態に比べて吐き出す飛沫量を20%、
吸い込む飛沫量を30%ほどまで抑えられます。
フェイスシールドやマウスシールドではほぼ何もつけていない状態に近いことがわかります。
飛沫の予防効果は薄いかもしれませんが、顔(目・鼻・口)を触らない
という観点からは効果があるかもしれません。
予防製品も、効果があるものを選びましょう!