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こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
最近「明日の花粉の飛散量は~」というニュースを耳にするようになりました 😥
花粉症の方には気になる嫌な情報だと思いますが、
花粉症は歯も痛くなるかもしれないということを紹介いたします。
花粉症による鼻炎や、いわゆる「鼻にくる風邪」では、
急性鼻炎を起こす場合があります 😥
典型的な症状として、鼻水の増加、粘膜が腫れて膨らむことによる鼻づまり、
鼻水が喉に垂れこむために「たん」が絡んで咳が出るなどです。
鼻炎になると鼻の穴の中だけではなく、鼻とつながっている各所にも炎症を生じます。
目の下で鼻の横、ちょうど頬の辺りで上あごの骨の中に
「上顎洞(じょうがくどう)」という空洞があります。
この空洞は鼻腔とつながっていています。
上顎洞に炎症が生じてたくさんの鼻汁が溜まった状態や、
腫れた鼻粘膜が空洞内に充満した状態を「上顎洞炎」と言います。
いわゆる「蓄膿症」のことです。
上の奥歯の根の先はちょうど上顎洞の底に位置しているため、
鼻に強い炎症を生じると歯根の先が刺激されて、
まるで虫歯のような歯痛を生じることがよくあります。
この場合の歯の症状としては
・かむと痛い
・歩いたりすると響くような感じがする が多いです。
虫歯ではないため虫歯のような症状は出ません。
花粉症や風邪をひいた後で上の奥歯が痛い場合は歯科医にご相談ください!