こんにちは。

ご覧いただきありがとうございます。

 

学校での歯科検診でチェックされた項目に関しては、

そのままにせず歯科医に診てもらうことをおすすめしております。

チェックされる内容も虫歯だけではありません。

歯並びの状態や、歯垢・歯石の付着などもあります。

 

学校の歯科検診でよくある事が

○チェックされたのに虫歯じゃなかった…

○虫歯無しだったのに、虫歯があった…

など検診内容と違うという事です。

 

学校などの集団検診では、ほぼ視診のみで診断します。

大きな虫歯・歯肉炎・かみ合わせなどの要注意乳歯であれば

視診の所見と実態の間に異差は少ないはずです。

しかし、歯科医院で実際に治療となると話は別です。

レントゲンなどを撮らなければ、やはり正確には診断ができません。

小さい虫歯などは「探針」という細い針のような器具で、

触診することで判断します。

学校検診においては、探針は鋭く危ない為使用されていないことがほとんどです。

そのために、歯科医院に行くと、検診(視診)ではないとされた虫歯が

発見されることが少なからずあります。