酸で歯が溶ける?!
- 2022年2月15日
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こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
歯は想像以上に酸に弱いです。
すっぱいと感じる酸性度の高い飲食物に長く触れていると、
いとも簡単に溶けてしまいます。
歯の表面を被っているエナメル質は、
リン酸カルシウムでできている人体で最も硬い組織です。
強い酸に触れると化学反応を起こして分解し、溶けてしまいます。
この状態を放っておくと、冷たいものがしみる知覚過敏症になったり、
むし歯が一気に進行したりするなど、様々なトラブルを引き起こすことになります。
この現象を「歯の酸蝕(さんしょく)」といい、
酸蝕によって歯が病的に傷んでしまった状態を
「酸蝕症」または「歯牙酸蝕症」と呼びます。
たとえば1日2回、歯が酸に触れる機会があり、
口をゆすがずにいるとエナメル質が酸蝕症のリスクにさらされます。
酸蝕症にかかった歯には、次のような特徴がみられます。
・知覚過敏を起こして冷たいものがしみやすい
・歯全体が丸みを帯びる
・エナメル質が濁って見えたり、内部の象牙質が透けて見えたりする
・前歯の表面がスベスベしてツヤがある
・前歯の先端部分が透けており、ヒビが入ったり、欠けたり、ザラついたりする
・酸蝕により奥歯のすり減りが加速し、深い溝やへこみがみられる
酸蝕症について不安な方は歯科医師の診察をおすすめします。
この記事の監修
院長 岡 哲史岡歯科医院 桃谷おとなこども歯科・矯正歯科
2007年大阪歯科大学卒業。2019年に当院を開院。米国歯内療法学会所属、東勝山小学校校医。「分かってから治療を受けてもらう」ことを大切にしています。
公開日: 2022年2月15日 最終更新日: 2026年9月14日
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